コンテンポラリー様式
第二次世界大戦後、世界的に、モダニズム建築が機能主義(ファンクショナリズム)と一体となって広がっていきました。しかし、米国ではFHA(連邦住宅庁)の債務保証を得るために、住宅デザインとしてはクラシックであることが基本条件とされていました。
その結果、住宅デザインは、住宅地の郊外開発(アーバニズム)と一体となって、車庫付き住宅をクラシックデザインとしてつくる例が大多数を占めていましたが、その中には新しい時代の風潮にあわせて、デコンストラクション様式や、ポストモダン様式のような奇抜なデザインも登場しました。

板張りとスチールの組み合わせで外観を構築。伝統に縛られず自由な発想でデザインされている。
これは密度の低い郊外住宅地において、隣地の住宅デザインに影響されることのない、新しい自由な自己主張の方法として、大きな社会の潮流ともなっていきました。しかし、奇抜なデザインは一時的な流行に終わり、再びクラシック様式を現代的な視点で採り入れた住宅がコンテンポラリー様式として広く採用されることになったのです。

投稿日 : 2009/03/19
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